
開発事業本部K.N.
自由に、
責任をもって、
場の価値を
創っていく。


この会社に入って一番驚いたのは、「将来のためにやめてもいい」と本気で言ってくれるところです。そんなこと、普通の会社じゃまず聞けません。でもそれは、この会社が“人の成長”を本気で応援している証拠。むしろ「ここを踏み台にしてでも、もっと面白いことに挑戦してほしい」と、ポジティブに送り出してくれる文化があります。
そのうえ、教育体制は手厚いです。資格取得支援は、塾代も試験費用も、合格したら報奨金まで支給されます。独立を見据えてスキルを磨きたい人には、最高の環境だと思います。
実際、僕自身もこの会社で、開発、建築、リーシング、メンテナンスまで一通り経験しました。全部の流れを社内で見られるのは、グループに建設・管理・仲介の各機能が揃っているからです。大手だと部署が分断されがちですが、ここでは横断的に学べる。ちょうどいい規模感が、若手の成長にはちょうどいいんです。

いまは「経営企画部」で、新規事業の立ち上げにチャレンジしています。V70シン不動産研究会というプロジェクトでは、「未来の不動産のあり方」について、20代・30代中心のメンバーが議論しています。意見は年齢関係なくフラット。やりたい人が中心になって、周囲がサポートするスタイルです。
僕も、ランドスケープを軸にした“関係性のデザイン”をテーマに、建物の企画・ブランディングに取り組んでいます。
例えば「エメルミナ」という緑をテーマにした物件では、最初の構想から入り、建物のコンセプト、植栽計画、ドッグラン付き屋上など、“居場所としての建築”を意識して企画しました。建ぺい率・容積率の限界に縛られない開発が、もっと増えていくべきだと思っています。

会社の中でも「新しい会社を作りたい」と言えば、「じゃあ作ろうか」と真剣に議論が始まる。既存の枠にとらわれず、プロジェクトベースで意思決定できる組織の在り方も模索しています。
「場のクリエイティブ再生」という会社のビジョンは、本気です。福知山では、廃校となった幼稚園をリノベーションしてアクアポニックス施設に再生するプロジェクトが進行中。魚と野菜を同時に育てるという未来志向の農業に、建設会社として関わっています。
この会社に入ったことで、「建設業界=箱をつくる仕事」という固定観念が崩れました。もっと人の暮らしや街の未来に関われるし、そこに“自分らしさ”を込められる。退職して巣立った仲間とも、いまだにつながり続けていて、情報交換ができる環境もあります。
ここは「成長したい人」にとって、最高の土壌だと思います。独立するのもいいし、社内で会社をつくるのもいい。その選択肢の広さが、この会社の魅力です。